ハコネウツギ(スイカズラ科) 日当たりの良い土手や林縁に生える落葉性の低木です。 花は咲き始めは白色ですが、日を追うごとにだんだんとピンクに、そして紅色に変化していきます。 ニシキウツギに良く似ていますが、ハコネウツギは沿海地に生え、また花筒がニシキウツギは緩やかに広くなるのに対し、ハコネウツギは基部から急に膨らむので区別できます。 茎が中空なのでウツギの名前がついていますが、ユキノシタ科のウツギとはまったく別の仲間です。 (2005 5/29 鎌倉市)
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